きょーいちさん 男性 50代
ある日、朝起きてトイレで用を足していたところ、不意に尿道のあたりに違和感を感じて、おかしいなと思い始めました。
その時はそれ位で済んだのですが、半日ほど経って再びトイレで用を足していたら、今度はかなりヒリヒリするほどの痛みを感じて、これはただごとではないと思い、慌ててネットで症状を調べました。
すると、淋病がかなり疑わしい事がわかり、すぐに男性向けクリニックを探して診察の予約を入れました。なにしろ全てが初めての経験でしたが、誰にも相談するわけにもいかず、ただオロオロするばかりでした。
訪れたクリニックでは問診の後、男性器の先から細い綿棒のようなものを入れられて粘膜を採取され、その日は一旦帰宅。
4~5日経ってから再びクリニックを訪れました。
診察の結果、やはり淋病が原因の尿道炎にかかっており、それで痛みを感じていたのでした。
その4~5日の間は気が気ではありませんでしたが、思い返してみてふと思い当たるフシがありました。
そういえば、2週間ほど前のこと、会社の同僚との飲み会の後、特に仲の良いメンバーだけで勢い余って風俗店で遊んだ記憶が蘇りました。
俗に言うオーラルサービスのみのお店でしたので、病気の感染などハナから頭にありませんでしたが、いろいろ調べてみると、唾液を介しての感染というのも結構多いといいます。
治療の方は抗生物質の注射を打っていただいたおかげで、数日後には痛みはもちろん、違和感も全くなくなりました。
その後は完全に元通りの生活を送ることができていますが、これがもっと深刻な病気だったらと思うと今でもゾッとします。
やはり普段から節度を持って生活していかなければいけないということを改めて痛感した出来事でした。
隆一さん 男性 50代
まず排尿するたびに今までに経験した事のない、ぴりっとした痛みを覚えるのです。また陰茎からうみのようなものも排出されるのです。
これも今までなかった事です。初めは我慢していましたがおさまる事はなく、むしろ状態は悪化していきました。それに加えてトイレに行く回数も頻繁になってきました。
原因として数日前に行った共同浴場が考えられました。
かなりの多さで浴場も狭く、衛生面もおろそかになっていたのも考えられました。
まず尿の検査をして異常がないかを確認したところ、やはり淋病に感染していました。
治療法はまず抗生物質の飲み薬でした。
これを1週間ほど続けましたしていましたが、なかなか症状が改善しませんでした。そこで抗生物質の点滴や筋肉注射などの治療を行ったところ、徐々に改善に向かいました。
注射はやや痛かったです。
2週間ほどしてほとんど症状はおさまりました。
医師によると衛生的でない共同の場所や、避妊具を使用しない性行為は非常に危険という事を言われました。
たまたま2週間で治りましたが、最近の淋病は治療が長引く事が多いそうです。
正直あの排尿時の痛みは非常につらく、二度と味わいたくありません。
自分の衛生面に対するあまさを感じると同時に、医師の指導を守り二度とこのような病気に感染しまいと思います。