鈴木さん 30代 男性
パートナーと性行為後、暫くすると包皮に赤みや腫れが生じ、痛みも少しありました。
当初は夏場ということもあって汗による被れや痒みから掻いてしまってことによる痛みと思って放置していました。
しかし、パートナーも少し違和感があるという話を聞き、お互いに温泉に行くのが趣味だったからもしかしたらどちらかが病気をもらってうつったのかもと思い、一緒に病院に行くことにしました。
パートナーのことを考慮して女性の医師が常駐している病院を選び、受診しました。
診断結果は、典型的な尿道炎と診断されました。
初めて尿道炎に罹ったので色々と不安がよぎりましたが、医師や看護師が丁寧に完治するまでの治療方法や症状について説明を行ってくれました。
不安に感じることをいくつか質問しましたが、しっかりと回答を行うなどインフォームドコンセントが充実していたので、安心感がありました。
そして、治療は抗生物質が処方され、一週間ぐらい経過するころに赤みや腫れが和らぎ、痛みも緩和されるようになりました。
ただ、症状がなくなっても菌などは残っているから完治したわけではないと医師から言われていたので、一週間に1回程度、通院して患部を観察してもらいました。
結果、2か月くらいで完治しました。
私が診察を受けようと思ったのは排尿時に痛みを感じるようになってこれは普通ではないと思ったとういうのがありました。
最初は気のせいだと思っていたのですが、排尿の度に痛みを感じるのでこれは何か病気になったのではないかと思って放置できないと思って
診察を受けました。
これが単発の痛みだったらそこまで深刻に考えなかったと思いますが排尿の度に痛みを感じたのでこれは病院に行くしかないと思いました。
そうしないと治らないと思いました。
では、実際に病院に行ってどうだったかというと尿道炎になっているという風に言われました。
まず尿検査をしてそれで淋病だという事が分かりました。
最初は男性が尿道炎になるとは思ってなかったのでなんで
尿道炎になったのか少し戸惑ったのですが男性でも尿道炎になる人がいるという事を聞いて納得しました。
ただ、最初は自分の中で男性は尿道炎になるようなイメージもなく治療法もどうなるか不安だった事もあって
かなり戸惑いました。
ですが、いざ治療が始まると内服薬を処方された簡単な治療で済んだので良かったです。
もっと大事になるかと思っていたので思った以上に簡単な治療でそこは良かったと思いました。
適切な治療を早めにしたおかげで簡単な治療で済んで良かったです。
ちぇるさん 男性 20代
ある朝目が覚めたら、下腹部、膀胱あたりに嫌な感覚が……ずん、と痛いのと尿意に似たもの……そしてトイレに行くと少し出しただけで痛い!痛痒さにも似た痛みでした。
鋭い尿意はありつつも、排尿すると痛くてうまく尿が出ない。
特に性交渉をしたわけでもないのに、トイレからずっと出れなかった。
尿が溜まっている感覚があるのに出そうとすると出ない、出てもとてもムズムズ痛い。
歩くだけでも常に残尿感があり、ずっと下半身を気にしながら仕事するのも能率が上がらないので、その日は会社を休み急遽病院へ向かった。
泌尿器科も併設してある内科にかかり、採尿スクリーニング検査を行ったところ高蛋白というのみで、特に性感染症に感染しているわけでもなかった。
おまけに医師からは珍しいですね、女性がよくなるのですが、と苦笑いされ恥ずかしさマックス。
おそらく不摂生、もしくは用を足す時に細菌が泌尿器に入り込んだのだろう、とのこと。
処方されたのはジスロマック(商品名クラリシッド)。
それを飲み2日ほどで収まった。
しかしやはり採尿検査というものは慣れない。
女性の看護師さんから採尿カップを貰うのも、正直あまり気持ちの良いものではない。
情けない思いでたくさん水を飲み少し無理して尿を出したのだった。
これはアメリカで教わった知識なのだが、尿道炎や膀胱炎にはクランベリージュースが効果的らしい。
比較的早く治ってホッとした。
なかむらさん 男性 20代
よく1人での自慰行為や女性と性行為をするのですが、そのような行為を行ってまもなくではなく、時間が経ってから自分の尿道口がヒリヒリとする痛みを感じることが多々ありました。
「尿道炎かもしれない」と思って病院に行ったきっかけとして用を足す際に痛みを強く感じることがあり、寝られない位の痛みを感じたと言う事から病院に行きました。
その際は尿道のみならず、自分の包皮が腫れてしまっており、いつもとは違うと感じました。
あまりなじみがなかったのでこの症状がどの病院で診られる症状が分かりませんでしたが、とりあえずインターネットで病院の性病科を調べ受診することにしました。
病院を受診したところ、いわゆるSTD(性行為感染症)であることが判明しました。
尿道炎になるきっかけの原因菌が数多くあると言う事でしたが、その中でも私のこの尿道の痛みや包皮の腫れを引き起こしている菌は淋菌と言う菌だったらしく、その菌に効く抗生剤を処方されて経過観察を行うことにしました。
しばらく性行為も行わずに安静にし、抗生剤を服用していたところその痛みは徐々になくなり、通常通りの生活を送れることができるようになりました。
今後はそのような症状が出ないためにもしっかりと予防を行い、また他の女性にそのようなSTDの症状がうつらないように心がけていきたいです。
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山形さん 男性 30代
この夏は暑かったから下着の中も蒸れやすく、股間の汗で痒くなることが多く、かいたことによって股間全体に炎症が起きました。
次第に尿道の入り口あたりもかいてしまい、赤く腫れていきました。
最初はオロナインなどの市販薬を塗って様子見も兼ねて対処していましたが、治りがあまりよくありませんでした。
身体の中でも大事なところでもあり、症状が重症化する前に病院で治療したほうがよいと家族から言われたから受診することにしました。
病院はどの診療科に行ったらよいかわからなかったので、家族に相談して皮膚科に行きました。
診察では、軽い炎症で尿道に関しても入り口だけだったのであまり気にしなくてもよいということで、塗り薬を処方してくれました。
また、蒸れないように普段はボクサーパンツを履いていましたが、ガラパンなど通気性のよいパンツやステテコなどを着て汗をかきにくいようにすることを勧められました。
そして、治療に関しては、塗り薬を塗ってからすぐに痒みが収まり、炎症も思っていたよりも早く落ち着いてきました。
さらにパンツなども医師に言われた通りに工夫することによって普段の生活でも股間が蒸れにくくなり、完治後も再発することはありませんでした。
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なんだかなぁさん 30代 男性
ある日、尿をしていると尿道に違和感を感じたのですがその時は「残尿かな」程度に思っていました。
しばらくしてまた尿をしようと思ったら痛みが走りました。尿をよく見るとさらさらとした膿が出ていました。
尿を出し終わると次第に痒みが出てきました。「これはなにか病気になっている」と感じたので、病気で診察を受けることにしましたが、何科に行けばいいのか分からず、尿のことなので、とりあえず泌尿器科で診察をしてもらうことにしました。
医師に診察を受けた結果「非淋菌性尿道炎」と言われました。
今まで聞いたことがない病名だったので、どんな病気なのか医師に聞くと、クラミジアやマイコプラズマなどが原因で、性行為や免疫力の低下によって感染しやすいそうです。
クラミジアやマイコプラズマは女性の膣や咽頭にも生息しており、主にオーラルセックスが原因で感染してしまいます。
非淋菌性尿道炎の治療方法は「抗生物質の内服薬」でした。1週間半ほど服用したら、次第に痛さや痒みが治まっていきました。
しかし、再発する可能性があるため、セックスした相手である嫁が感染している場合があるので診察をしてもらったのですが、嫁は感染していませんでした。
また非淋菌性尿道炎にならないように日常生活を正して、水分をこまめに摂るようにし、尿道周りを清潔に保つようにしています。